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【Tumblrから再録】あなたがサラディンを使うべき7つの理由

ゲーム 考察 ネタ

 廃人の間ではもはや常識となりつつある「サラディン絶望先生」説。あなたが「絶望的なサラディン」の表示を見たのも一度や二度ではないだろう。
 確かに、サラディンの指導者としての性能は限りなく低い。しかし、果たして彼は本当に使えない指導者なのだろうか。ハズレなのだろうか。
 ただ単に彼より強い指導者がいないというだけで、まだまだ彼が活躍する場面があるはずではないだろうか。
 ということで、今回は一級サラディニストを自称する私が、「あなたがサラディンを使うべき7つの理由」を独断と偏見で書いてみた。
 これを読めば、あなたはすぐにでもサラディンを選択してプレイを始めたくなるはずだ。


1.神秘主義を最初から持っている
 初期宗教創始プレイは夢とロマンに満ち溢れている。
 固有遺産を立ててコインをガッポリ稼ぐも良し、バチカンを建てて宗教勝利を狙うも良し。
 初期宗教は後期宗教に比べて、その都市の一つ目や二つ目の宗教になり易いため、伝播しやすい。よって、これらの効果を安定して得ることができる。
 高難易度での創始はやや運が絡んでくるものの、充分に狙う価値のある戦略である。
 また、モニュメントをすぐに作れるのは文化圏確保の上で重要である。若干劣化した創造志向と考えられなくもない。


2.車輪を最初から持っている
 初期立地によって労働者の動かし方は変わってくるが、唯一どんな立地でも必要になる改善がある。それは道路である。
 たとえ周りが森ばかりで伐採しなければ改善を作れない、という状況でも、道路を引いておくことはできる。伐採は青銅器を獲得した後、ゆっくりやればいい。
 道路は資源を都市に引くためにも必要で、最初から車輪があるのは有利である。また、車輪は初期の重要技術である陶器の前提技術でもある。
 どんな立地を引いても安定して序盤を進めることができるのは、とてつもなく魅力的である。
 マップ再生成? そんなのサラディニストには似合わないよ。


3.防衛志向である
 最弱の志向と名高い防衛志向。本来、無印のサラディンは哲学・宗教であり、マドラッサと引き換えに哲学志向を捨てることがどれだけサラディンを絶望させたか想像に難くない。
 しかし、防衛志向にも活かすタイミングはある。一つはAIの初期ラッシュに対する防衛戦、もう一つはルネサンス期における戦争の花形であるライフルラッシュである。
 civ4プレイヤーなら誰しも、シャカやモンテスマなどに初期ラッシュを仕掛けられた経験があるだろう。防衛志向はそんな狂犬たちのユニットを大将軍ポイントに変えてしまう硬さがある。弓兵は最初から昇進が二つも付いているし、防壁は半額である。
 また、ライフル兵もこの昇進を獲得できる。攻めるときには先制攻撃、落とした都市を守るために都市駐留Ⅰが役に立つ。一粒で二度美味しい。
 攻撃志向の昇進ボーナスである戦闘Ⅰには汎用性の面で劣るが、より特化されたユニットこそアラブに相応しいのではないか。


4.宗教志向である
 一度宗教志向の指導者を使えば、無政府状態が発生しないことがいかにストレスフリーであるかが分かるだろう。
 制度変更後ただちに緊急生産や徴兵を行えるので、「(急に)デススタックが来たので」などと言い訳してタイトル画面に戻らなくても済む。また、突然の改宗要求や制度変更要求などにも冷静に応じることができる。問題があれば5ターン後にさっさと戻してしまえば良い。
 無政府状態を抑制する世界遺産として「コルコバードのキリスト像」があるが、これが解禁される無線通信は優先して取ることの少ない技術だ。AIの生産力が加速するゲーム後半において、雑念に捕われる必要が無いのは魅力的である。
 無政府状態を抑制する方法として、他に黄金期の発動があるが、そんなのは哲学志向持ちにでも任せておけばいい。


5.ラクダ弓兵が使える
 ラクダの置換元ユニットである騎士は、鉄と馬という二つの資源を必要とするが、ラクダはそれらを一切必要としない。ここでもサラディンの汎用性の高さが光る。
 また、撤退率が騎士より高いので、トレブシェットへの側面攻撃を目的に都市に突っ込ませても、案外生き残ったりする。
 撤退率の高さは野戦においても役に立つ。カノンと併用すればデススタックにも容易に対応できるし、後々騎兵隊にアップグレードすることもできる。
 もちろん相手にライフルが出てしまえば戦線への投入は絶望的になるが、平凡なライフルラッシュに飽きたら、是非ラクダを用いたラッシュを試してみてほしい。


6.マドラッサが建てられる
 マドラッサは図書館と比べて文化が+2されており、また聖職者の雇用枠を2人拡大する。
 文化+2は性能だけ見れば創造志向と同値であり、志向を3つ持っていると言えなくもない気が少しだけする。
 この文化力を序盤で手にすることができるのは文化圏確保に有利にはたらくはずだ。
 また、もし宗教を創始していれば、聖職者の雇用によって大預言者を生み出すことができる。
 序盤における聖職者の雇用によるハンマー・コインの追加は地味に助かるし、ピラミッドからの代議制採用時は法律がまだでも専門家を4人まで置けるので研究も加速できる。
 最弱の指導者に似つかわしくない良UBと言えるだろう。


7.腕試しができる
 以上の6つが、サラディンの指導者としての特徴である。
 どれにおいても、「それ〇〇(他の指導者の名前)使った方が良くね?」となることがお分かりいただけたと思う。
 ただし、最弱の指導者として相応しい役目が、他の指導者には務まらない役目が、彼には一つだけある。
 それは、サラディンを使ってクリアできるかどうかによって大まかな上達度を判断できるという、指標としての役割である。
 もし「そろそろこの難易度も卒業かな」と思ったら、是非彼と共にシド星に赴いてほしい。
 どの難易度が自分に合っているのか迷ったとき、サラディンはあなたの良き相談相手になってくれることだろう。


 いかがだっただろうか。
 これであなたがサラディン以外の指導者でプレイする理由はもう無いはずだ。
 次の星では、ライトグリーンの大地とラクダ、そして絶望的な戦いがあなたを待っているだろう。