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いつクリはてブロ

いつになったらクリエイティブするの?

【小清水会】2012年アニメ総括

今回のまとめ

最終回がまだだけど滑舌さえ良ければ関係ないよねっ

概要

実施:12月15日
方法:3名の審査員がそれぞれの独断に基づき2012年のアニメベスト5を挙げる。
それらを公開した後、協議により総合優勝作品を決定する。

審査結果

審査員A
1位:お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ
2位:黄昏乙女×アムネジア
3位:さんかれあ
4位:輪廻のラグランジェ
5位:咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A

審査員B
1位:坂道のアポロン
2位:戦国コレクション
3位:カンピオーネ! ~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~
4位:じょしらく
5位:ガールズ&パンツァー

審査員C
1位:ゼロの使い魔F
2位:TARI TARI
3位:這いよれ! ニャル子さん
4位:さんかれあ
5位:お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ

総合優勝作品

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ

選評

まだ最終回を迎えていないものの、満場一致によって選定された。
小清水会常連であるSILVER LINK.制作であり、また現在放送中で勢いがあることが追い風となったが、勝負を決めたのはメインヒロイン秋子の「滑舌」であった。
元より小清水会ではアニメ視聴において声優の発音が注目される傾向にあった。*1秋子の決して下手ではないが特徴的な発音(「滑舌」と表現される)は、番組放映開始当初から話題になっており、その勢いは未だ留まるところを知らず、頭ひとつ飛び抜けて見事優勝に結びついた。審査では「この声が癖になって(視聴を)やめられない」「声に出して真似したくなる」などの意見が目立った。
その他、いまいち報われない秋子以外のヒロインたち*2や、毎回恒例のダサい変なTシャツ、三角型の口などが後押しし、優勝を揺るぎないものにした形だ。

総評

『インフィニット・ストラトス』『まよチキ!』『C3 -シーキューブ-』など、小清水会定番作品が多数並んだ2011年と比較すると、2012年のアニメはかなり評価がばらついた。ビッグタイトルと呼べる作品こそ無いものの、「俺は好きだよ」とでも表現すべき個性的な佳作に恵まれていたと言えるだろう。個人選考で上位の『坂道のアポロン』『黄昏乙女×アムネジア』が、それぞれ他の2名が全くノータッチだったこともそれを裏付けている。
優勝作品の『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』や、『じょしらく』『這いよれ! ニャル子さん』といったテンポの小気味良いコメディが強かった一方で、『TARI TARI』『輪廻のラグランジェ』『黄昏乙女×アムネジア』など、シリアスシーンとギャグシーンの調和の妙があった作品にも注目が集まった。『さんかれあ』『ガールズ&パンツァー』などは、一風変わったコンセプトを真面目に突き詰めたスタイルが高く評価された。部活アニメとして、また最終回の盛り上がりについて『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』が存在感を示しており、また『カンピオーネ! ~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~』は、「ハーレムアニメに対する一つの解答を示している(審査員)」とされ、波紋を呼びそうだ。
小清水会ではアニメ放映終了後に作品が再評価されることがままあり、今回の時点で各作品の最終的な評価が決定付けられたわけではない。しかし、やはり優勝作品である『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』が一歩抜きん出ており、選考会を終始リードした印象だ。これから放映される最終回に期待が集まる。

*1:ヒロインや作品自体の魅力をブーストした例として、『B型H系』の山田(田村ゆかり)、『這いよれ! ニャル子さん』のニャルラトホテプ阿澄佳奈)などがよく引き合いに出される

*2:いわゆる「キタエリの匂い」