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『咲-Saki-阿知賀編episode of side-A』細かい場面メモ

【ネタバレ記事です】


特典ブロマイド(2週目)目当てに3回目の上映を観に行ってきました。
細かいところで気になったところや、印象に残ったところ、ツッコミどころ、ちょっと面白かったところなどをメモしていきます。
2周目以降の人向け。あるいはDVD・ブルーレイ版が出た後向けです。

序盤(準決勝まで)

・嗚咽RTA記録 OP曲中の「脚本 森ハヤシ」の時点で泣きました。
・OP曲中の白糸台集合絵、淡ちゃんがちょっと面白可愛い表情をしている
・照の記者会見シーン、隣の菫の口がほんの少しずつ開いていくので「画面のどこかがゆっくり変わるよ!」というアハ体験的な映像になっている。照菫は脳に良い。
・白糸台の紹介シーンで、公園の石段みたいな場所で漫画の表紙みたいに5人が立ってポーズ取ってたり取ってなかったりする場面があるんだけど、あれどういうシチュなんだろう(面白い)
・ドラマ版も含めてとにかくあらたそが猫背。舞台挨拶などでも語られている通り、他のメンバーとの身長差を考慮した結果あの姿勢になっている。お疲れ様。
・「長野の強豪校が全国大会見に来てるから連絡取っておいたよ」からの鶴賀。名門風越とは…
・原作ではたまたまホテルの外でモモと出会ったから練習試合をすることになったんでしたよね
・キャストの都合だと思うんだけど、かじゅ先輩とモモ以外は東京に来てるのか問題。2人きりで来てるとしたら…風紀が乱れてしまう…
・越谷女子が少ししか画面に映らないのにめっちゃ特徴あってやたら印象に残る
・雀卓の周りを黒い布で覆ってるのはやっぱりイカサマ(場外から選手にヒントを送るなど)防止とかのためなんですかね。制作的には会場手配とか経費が削減できて良さそう

先鋒戦

・怜の調子悪そうっぷりがとにかく目を見張る。絵ではこうはいかない。ある意味では実写化の力を一番感じた所。脂汗とか。
・にもかかわらず、使うなと言われていたダブルどころかトリプルを「よしもう一回」とかいう感じで連続で使用するので少し笑ってしまう。いかにも1回使ったらヤバいって感じじゃないですか。少し休んだらまた使えるようになるのもちょっと面白い
・ご本人には申し訳ないけど、キャスト情報公開された時に「よくこんないかにも幸が薄そうな子を見つけてきたな」と少し感動しました
・担架で運ばれるシーン、泉が立ち止まって遠ざかっていった後、阿知賀メンバーの脇を走り抜けていくシーン、台詞は無いけど泉の気持ちがとても伝わってきて好きなシーンです
・ビジュアルファンブックでは、担架の上でめっちゃ笑顔を見せるオフショットがあるので是非ご覧ください。シリアスなシーンとのギャップがすごい。
・ついでに怜の役者さん(咲良菜緒さん)、ついこの間バンジージャンプしてたので、その勇姿もご覧ください。
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・照のコークスクリューツモ、実写版長野編のラストシーンのオマージュになっている。ゆっくり手を伸ばして山から牌をツモる動き、スロー再生ではなく等倍だそうです。
・トルネードに耐え切れず手で顔を覆う怜、可愛い
・すばら先輩が喋る度に照が「何やコイツ」という顔になる(ように見える)、面白い
・対局中のすばら先輩のいいところは、全く困った顔にならず常にアルカイックスマイルを維持しているところで、麻雀の技量とは別に、メンタル面でやはり全国レベルを感じさせる。
・表情が変わらないという意味で、かじゅ先輩に近いものがある。好き。
・玄が涙を流しながらリーチをかけるシーンが劇中の涙分泌量のピーク。というか家でこれ書きながらも思い出して泣くくらい。
・その直後の照が振り込むシーンの表情の作り方、何回観てもすごい。台詞に頼らず内情を伝える演技。ここも実写化ならではのシーン。
・墓の前の松実姉妹の回想シーン、玄役の子役の表情がすごい。あんな悟った表情をできる子供がいるのか…
・ベッドで目を覚ますのどっちのシーンがすごい。まず服装が「おっ」ってなるんだけど、その直後に起き上がってモニタに目を近付けるシーンで「おいおいおいおい…」ってなる。

次鋒戦

・菫のアーチェリーシーンの動画写りが良すぎる。プロに撮影してもらってるようにしか見えない…部活紹介用の動画とかですかね?(だから制服でアーチェリーなのか)
・矢を放つときに反動で手が頬に当たってむにっとなるので見てみてください(実際のアーチェリーでもそうなるそうです)
・温室で晴絵と宥が動画を見るシーンではDELLのノートPCを使っているが、全国大会会場ではMacBookを使っている。DELLの方は学校の支給品でMacは私物なのかな、と勝手に想像。

中堅戦

・セーラの「細かく刻むよりも12000上がる方が好き」という台詞、聞きようによっては12000に関わる能力なのかなと思う(そんなことはない)。原作だと「4000を3回上がるよりも12000を上がる方が好き」という表現なので。
・尭深のお茶が減ってない。大将戦での控室のシーンでも減ってないので、お茶を飲むのが好きなのではなく、お茶が満たされた湯呑みを持つのが好きな女の子の可能性がある(?)
・(小道具的に空っぽの湯呑みを写すわけにもいかないから仕方ないです)

副将戦

・ぶちょーとあらたそ、上がり宣言がどちらも力強いため、気合を感じられる対局。地味に部長が2人配置されているんですよね。
・新道寺のコンビ能力の解説シーン、菫がぶちょーを「白水」と名字呼び捨てなのに対し、姫子を「つるひめ」と呼んでおり、アナタ人の名前をそういう風に略して呼ぶ人だっけ??となる。ファンか?
・あらたそが「ハルちゃん」と言った回数 vs 竜華が「トキ」と言った回数

大将戦

・長野編でもそうなんだけど、咲のラストバトルって前半は「強いライバル(淡)をどう倒す?」という感じなのに終盤でいつの間にか「主人公(穏乃)をどう倒す?」になるのが特徴的だなと思う
・終盤に差し掛かるほど穏乃のモノローグが無くなっていき、人間性を消失していくように見える。
・理論派の船Qが「深い山のヌシですわ」と発言するの、地味に面白い。オカルト否定派ののどっちと違って、様々なデータを見た上でオカルト込みで解釈するタイプなのかな。
・大将戦終了時、暗い病室でベッドに涙する泉と怜のシーン、何度見ても怜が死んだシーンにしか見えなくてシリアスなシーンなのに笑ってしまう。
・抱きしめ合う新道寺に対して、千里山控室の竜華、セーラ、船Qはそれぞれ一人で泣いている。千里山は竜華と怜以外はボディタッチが少ないのかもしれない。
・白糸台の控室のテーブルがいつの間にかお菓子でいっぱいになっている。次の周回では徐々に増えていくお菓子を見逃すな!

3週目にも特典ブロマイドがあるらしいので、また来週行ってきます。