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いつになったらクリエイティブするの?

今年の就労まとめ(ただしゲーム内に限る)

vivit_jcアドベントカレンダー3日目の記事です。どもがよアドベントカレンダー3日目の記事でもあります。
adventar.org

昨日の記事はこちら
vivit-jc.hatenablog.com


私は現実の労働は大嫌いなのですが、労働を模したゲームは大好きなので、今回は今年プレイした労働ゲームをまとめていきます。

ラーメン店「一蘭」店員(『カウンターファイト一蘭』)

ラーメン店「一蘭」の店員として、お客の注文を受けてラーメンを作り、提供するゲーム。
一蘭の独特な店内構造や、店員のオペレーションがとても細かく再現されていて大変面白いです*1
注文の書かれた用紙を受け取るところから始まって、麺を茹で盛り付けし、お客さんのところに置いて、お辞儀をして暖簾を下ろすところまで再現するという徹底っぷり。
これをはじめてプレイした時点では一蘭に行ったことが無かったのですが、後に実際に行った時に「マジでゲームそのままじゃん!」と感動した覚えがあります。
一蘭に行ったことのある人にも無い人にもおすすめです。
カウンターファイト 一蘭 — 株式会社トリコル

丼ぶり屋店員(『Counter Fight: Samurai Edition』)

うな丼、カツ丼、エビ天丼など丼ぶりものを作って提供するゲーム。
カウンターファイトシリーズ2作目で、他のシリーズもプレイしたのですが、難易度や操作性が一番良かったのがこれでした。
カウンターファイト一蘭よりも若干複雑性が上がって、その代わり歩いて移動する必要が無くなっています。
一時期、汗だくになりながら5分チャレンジを何度もやっていました。
動きを覚えるにつれて実際の料理店ではまず見られないクソ雑オペレーションになっていくので、後々プレイ動画を見直すと面白いです。
www.youtube.com

Counter Fight: Samurai Edition on Steam

レストラン料理人(『VRChat内ワールド Kitchen Cooks!』)

レストランの厨房で注文を受けて(ry こいついつも料理作ってんな……(好きなので)
カウンターファイトシリーズと比べると複雑で、材料の入った冷蔵庫やコンロがバラバラな位置にあるため厨房内を激しく動き回らなければなりません。
また、複数人でプレイすることが前提の難易度になっています。3人いても結構しんどい。
面白いは面白いのですが、複数人が集まらないと遊べないのと、かなり3D酔いになりやすいため、上記のゲームほど遊べていません。
もっとやりたいんだけど……。
Kitchen Cooks! (VRChat Cooking) - YouTube

ニュースリポーター(『スペースチャンネル5 VR あらかた ダンシングショー』)

18年ぶりに発売されたスペースチャンネル5の続編。
モロ星人の再度の襲来を受けて、新人リポーターとして現地に出向き、ダンスで対決するゲーム。
前作までの主人公うららが、先輩リポーターとしてサポートしてくれます。
前作までは上下左右と2つのボタン(ビーム)だけでしたが、今回はVRゲームということで上下左右やビームの他に、様々なポーズを取ったり、かがんだりといったアクションを行ってゲームを進めます。
2018年の東京ゲームショウでデモ版が出ていたのを現地で見て、とても楽しそうだったのですが、流石にその場でやるのは恥ずかしく、製品版を待っていました。期待通りに面白かったです。
相手のダンスを真似するというこのゲームの基本が、VRアクションとぴったりなんですね。
さらに、DLCを入れると初音ミクと踊れるというのも見逃せないポイント。
過去作が好きな人は是非やってみてください。*2
スペースチャンネル5 VR あらかた★ダンシングショー

イクラ集め(『スプラトゥーン2 サーモンラン』)

スプラトゥーン2のPvE(Player versus environment)ゲーム。サーモンランが行われている現場に出向き、シャケが落とすイクラを集めるゲーム(???)。
これも一時期は毎日やっていました。野良でやっても楽しいし、友人同士でボイスチャットで声を掛け合いながら遊ぶのも楽しい。
全然対人戦をやっていないのでレベルは低いもののゲーム内資金は余るほど持っている謎の状態です。
サーモンラン | スプラトゥーン2 | Nintendo Switch | 任天堂

インテリアデザイナー(『あつまれ どうぶつの森 ハッピーホームパラダイス』)

『あつまれどうぶつの森』、大型アップデートがあってから今の所毎日やっています。
DLCでは、新しくどうぶつたちの別荘をコーディネートする仕事ができるようになります。
最初は遊びの幅が狭く、すぐ飽きるかなと思ったのですが、どうぶつたちのリクエストや家具の種類がとにかく豊富なので、ちょっとした時間に遊べて楽しいです。
さらに、仕事で候補に上がった家具は自分でも買えるようになるので、買える家具がどんどん増えていくのも嬉しいところ。
エンディングまで進めると、過去作をプレイした人にとっては懐かしく嬉しい展開も待っています。
よりいろんな家具を集めたい人や、気軽に色んな部屋のコーディネートを楽しみたい人は是非遊んでみてください。
www.youtube.com

vivit_jcは何故ゲーム内で労働するのか

これらの労働の形を取るゲームが何故楽しいのか、自分なりに理由を考えてみました。

クリアできることが前提になっている

対人戦は人間が相手なので必ず勝てるということはありませんが、上記のゲームは(難易度は別にして)クリアできるように作られています。
つまり負けた時に相手のせいにできないわけで、ということはプレイを振り返って必ず改善するポイントがあるということです。
対人戦では、相手が強かったせいで負けたのか、自分に改善するポイントがあったのかのどちらかが分からなく、自分は原因がはっきりしている方が好きです。

負けた悔しさが自分に返ってくる

個人的には、負けた時の悔しい気持ちを相手に向けるのがあまり好きではなくて、それよりは自分に原因があって負けたと考える方が好きです。
なんだか自分の心の醜さを直視させられるような気がして……。
その意味では、悔しさが仲間に向いてしまう(ことがある)協力プレイよりは一人だけで遊ぶ方が気楽で好きな部分はあります。
もちろん協力プレイでしか得られない楽しさもあるんですけどね。

短時間で終わる

上記のゲームは、どれも1プレイ10分以内に終わり、スペースチャンネル5以外は何度も繰り返して学んでいく形になっています。
自分のペースで遊べるのと、学びのサイクルが短いのがいいですね。
実際の労働も10分以内に終わんねえかな……。


そういうわけで、今年もいろんなゲームをやりましたが、今年は特にワークシミュレーターが熱かったという話でした。
この手のゲームでおすすめがありましたら教えてください。

*1:店内BGMまで同じなんです

*2:やってない人は……どうなんだろう、スペースチャンネル5って今の時代に初見で面白いのか…………?