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「Nintendo Switch Online + 追加パック」で振り返る64ソフトの思い出 2022年編

この記事はどもがよアドベントカレンダー8日目の記事です。
adventar.org

昨日の記事は朱里さんの『今年の事と来年の事』でした。
イベントがやりにくいのはつらいですよね。
イベントがあれば会っていたはずの人と会えていないと思うと物寂しい気持ちになります。

我が青春、Nintendo64

私にとって、Nintendo64は初めて家に来たゲーム機でした。
この後親戚から譲ってもらったファミコンゲームボーイポケット、少し後にドリームキャストとゲーム機は増えていくことになったものの、結局一番遊んだのは64でした。
歴史的に見ると、64の現役時代(1996~2001)は、スーパーファミコンの頃ほど一人勝ちではなく徐々に他社ハードに追い上げられ、特に2000年にプレイステーション2が発売されてからはプレステの牙城を崩すのに十数年も要するという「斜陽の時代の始まり」といえます。
私個人の視点でも、64の次世代機であるゲームキューブが発売される頃には私の興味はゲーム機からパソコンでできるゲームやプログラミングの方へ移っていたので、結局のところ、子供時代の私にとってNintendo64が最初で最後のゲーム機だったわけです。

そんなNintendo64のソフトがNintendo Switchで遊べるようになったのは、去年の秋のことでした。
今年は12本のソフトが配信され、来年配信予定のソフトが7本発表されています。
今回の記事では、それらについて当時を振り返ったり、配信された後に遊んだ印象などを書いていきます。
振り返ると、かなりの数のソフトを友人に借りることによって遊んでいたことが分かります。
当時の友達のみんな、ありがとな……。今なにしてるかな……。
去年配信されたソフトについては、去年のアドベントカレンダーの記事にありますので、そちらをご覧ください。
vivit-jc.hatenablog.com

今年配信されたソフト

バンジョーとカズーイの大冒険

バンカズ、当時は1も2も自分の家にはなくて、友人に借りて少しだけやりました。
アクションの種類がありすぎて覚えきれない上に、それらを適切に使わないとクリアできないシビアなゲームだった覚えがあります。
どんなもんだったかなと思って配信後にもちょっとやってみたんですが、全く同じ印象で笑っちゃいました。
現代のゲームより余裕で難しい……。
今風のゲームなら、すべてのアクションをボタンに振り分けるのではなく、メインアクション・サブアクションみたいな感じで2つくらい用意して、そこを入れ替えながらプレイする、という形になりそうですね。

ゼルダの伝説 ムジュラの仮面

私の人生を変えた、あらゆるゲームの中で一番好きな作品の1つです。
好きすぎて全編プレイ実況を配信するくらいです。
vivit-jc.hatenablog.com
去年のアドベントカレンダーでは、ムジュラの面白さを伝えるための記事も書いてるので詳しくはそちらで。
vivit-jc.hatenablog.com
これやるためだけにSwitch用64コントローラ買いましたからね。

F-ZERO X

ほとんどの人がスマブラの操作可能キャラであるキャプテン・ファルコンジョジョに登場したパロディゲーム『F-MEGA』を通してしか知らないことに定評のあるゲーム(失礼)。
実際、当時も周りにソフトを持ってる人は全然いなかったですし、自分も1回友達の家でプレイしたことがあるくらいでした。
配信後にプレイしてみたのですが、なんというか、その…結構シブいゲームで…。
マリオカートと比べると画面が地味で爽快感も無い、その上1回のレースが妙に長い、と人気が無いのに納得できる出来でした。
レースゲームは、プレステ2ドリキャス以降の次世代機の描画性能向上によりグランツーリスモシリーズやセガラリーシリーズなどリアル志向に向かっていくわけですが、キャラ志向にもリアル志向にも尖り切れなかったF-ZEROシリーズは歴史の中に消えていくことになりました。

マリオゴルフ64

これもやったことが1回くらいしかないですね。何の時にやったんだったかな…。
ゴルフゲームは、父が『栄光のセントアンドリュース』という64でも珍しいレフトポジションでコントローラを持つソフトを時々遊んでいたのですが、リアルのゴルフもやったことないし全然縁がありません。
(当時の父の年齢と今の自分の年齢が近いことに気付き死にそうになる音)

星のカービィ64

私はアクションゲームが苦手で、特にスーファミの『スーパードンキーコング』シリーズや『星のカービィスーパー・デラックス』など、横スクロールアクション全盛期にそれらがクッソ下手で好みではなかったため、同じく横スクロールアクションである本作もスルーした覚えがあります。
配信後にちょっとやった感じ、難易度はそこまで高くないし画面がかなりカワイイ感じに寄せられていて、横スクがどんなに難しくても売れた時代との違いを感じました。
まあ、相変わらず下手なので全然進んでないんですが……。

ポケモンスナップ

当時、友人に借りて一時期プレイしていました。
写真を撮るゲームという画期的なゲームでしたが、移動を自分で操作できない独特のプレイ感があまり合わなかった記憶があります。
目当てのシーンでいい写真が撮れなかったらコースを最初からやり直しになるのもダルかった覚えが…。
めちゃくちゃ好きな人はめちゃくちゃ好きなことでも有名なゲームで、長年続編が待ち望まれていましたが、去年とうとうその願いは叶いました。
よかったね!

カスタムロボ,カスタムロボV2

この2本も友人に借りてやっていたゲームの一つですが、ロボットもの、ショーティングアクションの要素がクリーンヒットだったのでめちゃくちゃ遊びました。
友達同士ではなく弟と対戦したことが多かったかも。
自分はステルス+ショットガンで戦うのが好きだったのですが、弟のスナイパーガンに撃ち落とされ続けて何度もキレた覚えがあります。
配信後にどもがよサーバーの面々と対戦イベントを開いたところ、全く同じことをされてキレました💢
対戦イベントは結局まだ1回しかやってないので、またやりたいですね。遊ぶゲームが多すぎる!

ウェーブレース64

これも友人に借りて少し遊んだだけだったなあ。
なんか宙返りすると得点が爆発的に上がるバグ技があって、それが楽しくてキャッキャしてた記憶がありますが、それ以外の記憶がありません。

パイロットウィングス64

Nintendo64のローンチタイトルの一つなのですが、イマイチ陰が薄い。
比較的シンプルめのフライトシミュレーターということで、子供にとっては渋すぎた印象。
でも「空を飛ぶこと」のみに集中したゲームって今でも結構珍しいので、着眼点は良さそうなんですけどね。

マリオパーティ, マリオパーティ2, マリオパーティ3(未配信)

マリオパーティーシリーズは全部(じゃないかもしれないけどほとんど)家にありました。
新作が出る度にちょっとずつ進化していて楽しかった覚えがあります。
3Dスティックをグリグリするミニゲームで手のひらの皮膚を破壊した思い出は同世代の人なら誰でもあるのでは。
このゲームは友達と遊ぶのが基本ですが、そう毎回友達がいるわけではなかったので、コレクション要素を埋めるために私の他にNPCを3人入れて最終ターンだけ人間に交換する小賢しい真似をしたり、1人用のミニゲームオンリーモードで最高難易度がクリア出来ずキレてたりしていたのを思い出しました。
Nintendo Switch Onlineは64のソフトを通信対戦で遊べるのですが、今遊ぶならSwitch版のソフトが出ているのでそちらが良さそうですね。

来年配信される予定のソフト

ポケモンスタジアム2, ポケモンスタジアム金銀 クリスタルバージョン

ポケモンスタジアムシリーズは1だけ持っていて、金銀はソフト自体持っていなかったので、完全ノータッチでした。
でも友人の家でミニゲームだけは遊んだことあるかな。
ポケモンの対戦って色んな事情で結構面倒だったので、何だかんだいって一番楽しんだのはミニゲームという人も多かったのではないでしょうか。

テン・エイティ スノーボーディング

なんかカッコいいCMだったことしか覚えてない……。
スノーボードは、1998年の長野オリンピックから正式競技として採用されたので、そういう時世を反映したソフトの一つですね。
でもスポーツ系のゲームはやっぱり子供にとっては渋く、周りに持ってる人は誰もいませんでした。

エキサイトバイク64

これもマリオカートのコースでしか知らない人が多いんじゃないか。渋めのゲームなので。
テン・エイティに比べると当時持ってた人はいた気がするけど、自分は全然遊んだことがないですね……。

牧場物語2

サードパーティ製のゲームなので出ないかと思ってたんですが……。
友人からずっと借りっぱなしになって延々やってたゲームです。
今でも牧場物語みたいなゲームは大好きで、Steamでも村を作ったりお店を経営したりするゲームばかりやっていますが、もとを辿ればこのゲームに行き着きます。
昔のゲームながらイベントや要素が大量に用意されていて、飽きませんでしたね。
操作感が古いことを除けば、この時点でゲームとして完成していて、今でも十分通用するゲームなのではないでしょうか。
温室の中では時間が止まるので無限に作業してしまって逆に飽きてしまったため、温室を作るまでは……。

ゴールデンアイ 007

版権的に絶対来ないと思ってたのが来ちゃった!!!!!
っていうか牧場物語ゴールデンアイが来るんだったらどのソフトも来る可能性あるんじゃないかな。
大好きなゲームの一つで、当時夢中になってやりました。
好きすぎて、子供向けでもない007シリーズの映画を見まくった覚えがあります。
対戦はもちろん、メインである一人用ミッションにも高難易度、タイムアタックがあり、やりたい放題のおまけモードなど当時のゲームにしてはかなり大盤振る舞いですよね。
これも対戦が激アツだと思うので配信したら是非やりたいです。

発表されていないが配信されて欲しいソフト

パーフェクトダーク

ゴールデンアイがあるならこっちもありそう。
カッコいいに寄せたSF設定で、ゲーム中にもSF武器やスパイの小道具がたくさん出てくるのが大好きですね。
スパイアクションゲームとしても、ゴールデンアイよりかなり洗練されていてやりごたえがあります。
友人に借りて遊んでいたのですが、割とすぐに返してしまったので配信されたらゆっくりやりたいです。

がんばれゴエモン ~ネオ桃山幕府のおどり~

3Dアクションとしてはゼルダの伝説に近い位置取りながら、プレイキャラを変更できる、全体的にコミカルなストーリーであるなどの点で独特なゲーム。
日本各地を歩き回り、多数用意された実在の景勝地やお土産を見て回れるのも桃鉄的な面白さがあって好きです。
慣れると周回するのは簡単で、RTA界隈にも人気があります。
友達に借りて2周ほどするくらい好きだったので、出たら遊ぶと思います。

風来のシレン2 鬼襲来!シレン

ローグライク好きの間では知らぬ者はいないと言ってもいいタイトル。
続編はたくさん出ていますが、本作で完成されていて続編がイマイチに感じることも多く……。
当時は狂ったようにやっていたのですが、その割に高難易度のダンジョンがあまりクリアできていなかった覚えがあるので、これもまた配信されたらじっくりやりたい一本。

ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット

子供向けに見えて結構子供向けじゃないゲームといえばこれ。
当時、身の周りでは自分しか持っていなかったのに、大学に入ると知ってる人が結構いて「あっ…(察し)」となったという二段構えの思い出のソフトです。
ロボットとか……好きだから……。
地味にBGMも印象深く、今でも収録曲をインターネットで探したりします。
当時はどうしても最後の1項目が埋まらず100%クリアできなかったので、配信されたら挑戦したいところ。



というわけで、今回は今でもプレイ可能な64ソフトの思い出を振り返りました。
次回は彩緋さんの『2022年の振り返り後半』です。
人には人の一年がある。楽しみです。