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いつクリはてブロ

いつになったらクリエイティブするの?

rackhubをMinecraftのマルチサーバーとして利用する

ゲーム 技術 Minecraft

rackhub便利ですね。
RailsとGitがなんのセットアップも無しに使えるのはラク過ぎて困るくらいです。
価格も良心的、課金サイクルが短い(大抵のサービスは一ヶ月ごとだが、rackhubは15日ごと)のでパッと何かを実験するときにピッタリですね。

あなたのための、クラウド上のlocalhost。10秒で使える設定完了済み開発サーバー
初心者も悩まない。rackhubで簡単rails3分ローンチ開発のススメ! - メモりメモる


で、ふと思いついたのが、Minecraftのマルチサーバーをrackhubで動かしてみようというもの。
さくらVPS上で動かすという話は以前からあるけれども、「ちょっとやってみよう」で980円*1はちょっと二の足を踏む。
その点rackhubは260(+40)円。やってみましょう。
ただし後述しますが、長期的にやるとしたらさくらVPSの方が良さそうなので注意です。

実践

※以下はUNIX系のアレコレの知識があることを前提としていますよ

1.rackhubユーザー登録を行い、ラックを確保する
2.ポートを1つ開放する
3.Minecraftサーバーのインストール
4.サーバーを起動、停止するためのスクリプトを用意
5.サーバーを実際に起動する、サーバーの設定をいじる

1.rackhubユーザー登録を行い、ラックを確保する

サクッとやっちゃってください。
試してみるだけなら標準 Rack X1 / 260円 (15日間)プランが良いでしょう。
プランによって以下の操作が変わることはありません。

2.ポートを1つ開放する

ラック管理ページの「ポート開放」ボタンから設定画面に進みます。
デフォルト設定であれば、「転送先のポート」に25565を設定します。
用途は任意の文字列なので適当にMinecraftとでも入力しておきましょう。
【注意】開放するポート1つにつき、40円/15日の追加料金が発生します
また、この番号は自分で選べません。勝手に割り振られます。

3.Minecraftサーバーのインストール

SSHで確保したラックに接続します。
接続のためのコマンドはラック管理ページの「Rack の概要」に書いてあります。便利ですね。
また、接続の前に公開鍵の設定を済ませておきましょう。

ここからは基本的に以下のページそのままです。
さくら VPS に Minecraft サーバーを構築 - Qiita [キータ]

以下のコマンドを実行すると~/minecraft内にサーバーがインストールされます。
後述する設定ファイルなどもこのディレクトリの中に生成されます。

$ wget https://s3.amazonaws.com/MinecraftDownload/launcher/minecraft_server.jar -P ~/minecraft
4.サーバーを起動、停止するためのスクリプトを用意

rackhubはnanoが入ってないのでviを使いました。
1024のところはメモリの割当量なので適時変更してください。

$ sudo vi /etc/init/minecraft.conf

中身は以下。

description "Minecraft server"

chdir /home/rackhuber/minecraft

exec java -Xmx1024M -Xms1024M -jar minecraft_server.jar nogui

start on startup
5.サーバーを実際に起動する、サーバーの設定をいじる

起動します。

$ sudo start minecraft

実際に接続してみます。アドレスは以下。

(ラックの名前).rackbox.net:(ポート番号)

ここで用いるポート番号は2.で追加したものです。25565ではなく、勝手に割り振られた番号の方。

$ sudo stop minecraft

サーバーを止めるときはこれ。
一度サーバーを起動するとサーバーの設定ファイルが生成されるので、必要に応じて編集します。

$ sudo vi ~/minecraft/server.properties 

詳しくは以下。
Minecraft Japan Wiki - エラー

注意点

以上のように簡単にマルチサーバーを動かせるのが魅力ですが、ぶっちゃけた話、割に合いません。
マルチサーバーをストレス無く動かそうとすると快速 Rack X4プランがおそらく必須になりますが、同じ物理メモリ量のさくらVPSの1Gプランと比べると、料金はおよそ倍になります。*2
同時接続があまりなかったり、たまに落ちるのを許容できるのなら、拡張 Rack X2プラン(490円/15日、512M)でもいいのかもしれませんが、それでようやくさくらVPS1Gプランと並ぶくらいです。
あくまで実験台や練習用として使うにとどめておいた方が良さそうですね……。


今回の場合はともかく、プログラミングは環境構築が最大のハードルであることが往々にしてあります。
オンラインで試したいものがあるとき、「じゃあちょっとやってみっか」という感じで使えるrackhubは、非常に心強い味方となります。
大抵は一番安いプランで事足りるでしょうし。
みなさんも是非使ってみてください。*3

*1:さくらVPSで一番安いプラン

*2:rackhub:960円/15日 さくらVPS:980円/一ヶ月

*3:ステマじゃないよ!