ある小部族の祭壇には、緑色に輝く岩塊が祀られていた。
その怪しげな光は見る者を魅了したが、人々は畏怖の念を決して忘れることは無かった。
実際、代々祭壇を管理する祭司の家系は、奇形児や、奇病に侵され早死にする者が多く、それがまた御神体の神秘性を高めていた。
インドの「開拓者」たちがその石に魅せられたのも当然の事だろう。
しかし、その石を持ち帰った開拓者たちも、程なくして奇病に全身を蝕まれることになる。
やがて先住民の呪いの石として恐れられるようになったそれは、数世紀の間、多くの人々の手を渡り歩いた。
それが天然ウランを含む鉱石だと分かるまでには、1000年以上の時を待たなくてはならなかった。
というような話を勝手に想像しながらCivilizationボードゲームをやっています。
Sid Meier's Civilization: The Board Game
- 作者: Fantasy Flight Games
- 出版社/メーカー: Fantasy Flight Games
- 発売日: 2011/01/11
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