※この記事は2025年5月時点での感想です。とにかく何もかもが速すぎるので1ヶ月後には陳腐化してるかもしれない。
今週はずっとAIと戯れていた気がする。
今年に入ってからAIのコーディング性能の伸びが尋常じゃなく速いので、着いていかなきゃと思って試しにやってみたのだが、claude-sonnet-4の性能は思った以上だった。
今年3月にclaude-sonnet-3.7+Clineで爆速開発を試してみて、あまりの性能に驚いたのだけれども、それを遥かに超えている。
claude-sonnet-4+Claude Codeで、前々から作りたいと思っていたwebサービスが2,3日で出来てしまった。
今回のwebサービスはうまく指示が伝わらなかった一部を除いて、ほぼAIに書かせている。99.99%AI製だ。
もはや人間の生産性など全くアテに出来なくなってしまった。
今までとは明らかに違う、と確信してClaude Maxプランを契約し、この1ヶ月で今まで作りたかったもの全部作るぞ!!! と息巻いていたのだが、今日は少々壁にぶつかってしまった。
作りたかったものというのは具体的にはデジタルゲームなのだが、webサービスに比べるとゲームは定型的な処理が少ないし、手続きも複雑になりがちなので、ボタンの掛け違いが頻発するようになった。
それでも人間が1から書くよりは速いので、AIに7,8割書いてもらって残りを人間が修正していくという形になる。
ただ、1から書くのと、既に書かれたものを検証して修正していくのでは、気持ちよさが全然違う。
完成までにかかる時間では、体感では後者の方が2~3倍速いが、気持ちよくない作業からは自然と身体が遠のいてしまうので、2~3倍というのはなかなか悩ましいラインだ。*1
最初に書いた通り、AIの性能向上は本当に速いので、いつの間にか今発生しているボタンの掛け違いが問題なく解決できる日が来るかもしれないし、私の指示がよりAIに適合していくことで解決するパターンもあるかもしれない。
少なくともwebサービスについては、よほど変なことをやろうとしない限りは現時点で圧倒的にAIの方が速い。
Claude Maxプランは1ヶ月試しに、というにはいいが、何ヶ月も毎月払うにはちと高い(これも数ヶ月で価格がコロコロ変わる可能性があるとはいえ)。
なので今はゲームよりも、急いでwebサービスの企画を立てた方がよさそうだ、という気分になっている。
世の中そう上手くはいかないものですな。
それにしても、一記事に何回驚いたら気が済むのかといった具合だが、本当にAIの進歩には目を見張る。
昔思い描いたSFの世界といえば、ロボットが人間の仕事を代わってくれてラクできるというものだったが、現実ではソフトの進化に比べてハードの進化はちょっと頼りない。
プログラマの仕事はもはや不可逆的に変質し、プログラマという仕事自体も近い将来きっと無くなるだろう。
コンピューターが好きでこの仕事を選んだ人も多いだろうから、そのコンピューターに仕事を奪われるのは何とも皮肉だ。
プログラマーでメシを食えなくなったらどうしよう、という話を友人(非プログラマー)としていたら、「農家でもやったら?」とのこと。
プログラマーを廃業して農家というのも、まあSF的ではあるか。星新一かよって。
*1:こういう理由で「Vibe Codingキツい」みたいな話もよく目にしますね